仮想通貨(暗号資産)の取引履歴確認方法【確定申告に備えよう!】
こんにちは!ししとう(@NFT_shishito)です。
仮想通貨(暗号資産)は取引で利益が発生した場合、確定申告をする必要があります。
確定申告をするためには取引履歴の把握は必要不可欠です。
そこで本記事では確定申告に必要な履歴データの確認方法について画像付きで解説します。
一緒に確定申告を乗り切ろう!
下記記事では取引履歴から損益計算を行う方法を解説しています。
≫【スプレッドシート公開】暗号資産(仮想通貨)取引の損益管理方法を解説
取引所の売買の確認方法
まずは取引所で売買の履歴データを確認する方法を紹介します。
今回は私が使っているメインの取引所2つ(コインチェックとBITPOINT)で取引履歴を確認する方法を紹介します。
他取引所を使っている方も同じような方法で確認することが可能なので参考にしてください。
コインチェックの場合
まずはコインチェックを例に説明します。
コインチェックにログインし、アカウントから取引履歴の確認が可能です。
CSVでダウンロードが可能です!
アプリでも取引履歴の確認が可能
コインチェックアプリでも取引履歴の確認が可能です。
ちなみに僕は帳簿を付けるとき、アプリの取引履歴を見て付けました。
CSVデータよりもアプリの方が視覚的にわかりやすかったからですね。
取引が少ない方はおすすめです。
BITPOINTの場合
BITPOINTでも取引の履歴が確認可能です。
BITPOINTにログインし、取引照会 → 期間指定取引明細より確認できます。
コインチェック同様にCSVでダウンロードが可能です!
ウォレットの資金移動
NFTの購入などでウォレットに暗号資産を移している場合は、ウォレットの資金移動も取引として把握する必要があります。
イーサリアムチェーンとポリゴンチェーンに分けて確認していきます。
イーサリアムチェーンの場合
イーサリアムチェーンの取引履歴はメタマスクから接続可能です。
メタマスクを開き、「アカウントをEtherscanで表示」をクリックします。
直接、Etherscan に接続してウォレットアドレスを入力することでも確認可能です。
確認するタブは二つだけ!
- Transactions:送受信、支払履歴
- Internal Txns:入金履歴
「Transactions」にある「Value」が取引数量、「Txs Fee」がガス代を表しています。
「Internal Txns」タブではメタマスクへの入金履歴が確認可能です。
NFTを売却した時などもこっちに載ります!
これらのデータは全てCSVで出力可能なので、CSVより確認するとわかりやすいですね!
ポリゴンチェーンの場合
次にポリゴンチェーンを確認します。
ポリゴンチェーンは「b」ボタンを押すことで切り替えることが可能です。
確認するタブは1つです。
- ERC20_Token Txns:WETHの全取引が確認可能
下記の画面が表示されるため、画面またはCSVで確認します。
仮想通貨(暗号資産)の取引履歴確認方法|まとめ
今回は仮想通貨取引の履歴を確認する方法を紹介しました。
確定申告をする方にとっては履歴データなしでは正確な損益把握ができません。
取引所が多いと手間ですが、一度管理できると後は楽です!
確定申告に向けて、準備をしていきましょう!