OpenSeaでNFTを買う方法とは【初心者でも失敗しない買い方を解説】
こんにちは!ししとう(@NFT_shishito)です。
NFTが気になる!買ってみたい!
そう思う方は多いのではないでしょうか。
最近、NFTに興味を持つ人が増えてきている印象を受けます。
僕自身はNFTを保有・出品していますが、NFTは無限の可能性があると実感しています。
だからこそ、NFTを保有するユーザーをもっと増やしたい!
そこで、今回はOpenSea(オープンシー)でNFTを購入する手順を画像付きで解説します。
先に概要だけお伝えすると、NFTを購入するステップは全6つ!
めんどくさそう~って思うかもですが、不安要素を取り除こうと画像を使って説明しているので、安心してください!
順にわかりやすく解説しますね!
- OpenSea(オープンシー)とは
- OpenSeaで仮想通貨を買う方法
- OpenSeaを使ううえでの注意
- よくある質問
OpenSea(オープンシー)とは
OpenSeaとは2017年にニューヨークで設立されたNFTマーケットプレイスです。
NFTを売買する場所という認識で問題ありません!
扱うNFTは8,000万点を超えており、月間アクティブユーザーは20万人、2022年1月9日には1日で2億6100万ドルの取引量を記録するなど、今もなお拡大し続けているサービスです。
NFTを買うならOpenSeaは外せないということですね!
OpenSea(オープンシー)の特徴
OpenSeaが利用される背景としては 多数のブロックチェーンに対応している という点が挙げられます。
一般的なイーサリアムネットワークだけでなく、ガス代が安いpolygon(ポリゴン)ネットワークなどにも対応しています。
幅広いブロックチェーンを扱っているからこそ、ユーザーの用途に合わせた使い方ができるんですね。
他にも、NFTが無料で出品できる点、転売報酬の設定など、ユーザーにとっても利用しやすい設計となっています。
(初回だけ販売手数料あり)
NFTの買い方① 仮想通貨取引所の口座開設
では、NFTを購入する手順を順番に解説しますね。
NFTを購入するためには仮想通貨取引所で口座開設をする必要があります。
初心者におすすめの仮想通貨取引所
まずは仮想通貨取引所で口座開設しましょう!
NFTを購入するにはイーサリアムが必要です。イーサリアムはどの取引所でも扱っているため、今回はおすすめの取引所を3つ紹介します。
取引所 | BITPOINT | Coincheck | bitFlyer |
取り扱い銘柄 | 14通貨 | 18通貨 | 17通貨 |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 販売所:0.01~0.15% |
最低取引額 | 約500円~ | 約500円~ | 1円~ |
最短取引日数 | 1時間 | 1日 | 1時間 |
訴求ポイント | ・紹介コードで500円ゲット ・すべての手数料が無料 ・アプリが使いやすい | ・国内No.1ダウンロード ・初心者に使いやすい | ・セキュリティ事故ゼロ ・最低1円から取引可能 ・電話によるカスタマーサポート |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
どの口座もアプリが使いやすくておすすめです。(本記事はBITPOINTでイーサリアムを購入する方法を解説します。)
僕はNFT用にBITPOINT、投資用にコインチェックを利用しています!
口座開設方法は下記記事でも紹介しているので参考にしていただければと思います!
≫ BITPOINTで口座開設する方法【お得に仮想通化投資を始めたい方必見】
≫ 【関連記事】仮想通貨ならコインチェック!口座開設(無料)の方法を解説
NFTの買い方② 仮想通貨取引所でイーサリアムを購入
NFTを購入するにはイーサリアムという仮想通貨を購入する必要があります。
BITPOINNTでのイーサリアム(ETH)を購入する手順については下記記事で紹介しているので、参考にしてください。
≫【関連記事】BITPOINTでイーサリアム(ETH)を購入・送金する方法
NFTの買い方③ ブラウザにメタマスクをインストール
イーサリアムの購入が完了したら、次はブラウザにメタマスクと言うウォレットをインストールします!
NFTを買うためにはメタマスクにイーサリアムを保管しておき、メタマスク内にあるイーサリアムからNFTに必要な金額を支払う流れとなります。
メタマスクとは
メタマスクとはイーサリアムなどの仮想通貨を保管できるウォレットアプリです。
ウォレットとは仮想通貨専用の財布のこと。電子財布として利用されている。仮想通貨はウォレットに保管しておくことで取引所がハッキング被害に合っても資産を守ることができる。
NFTを買うためだけでなく、資産を保管するという意味でもインストールしておいた方がいいアプリです!
メタマスクのインストール方法
メタマスクのインストールの流れは下記の通りです。
- メタマスクのHP からダウンロード
- Chromeを選択してインストール
- Chromeの拡張機能に追加
- ウォレットの作成
画像付きで詳しく知りたい!と言う方は下記記事で解説しているので、チェックしてみてください。
≫【関連記事】MetaMask(メタマスク)とは?始め方から使い方まで徹底解説
NFTの買い方④ イーサリアムをメタマスクに送金
メタマスクのインストールが完了するとイーサリアムを送金する準備が整います。
BITPOINTからメタマスクへの送金手順については下記記事の後半部分で詳しく解説していますので、参考にしてください。
≫ BITPOINTでイーサリアム(ETH)を買う方法とは?送金方法も解説
NFTの買い方⑤ OpenSeaでアカウント作成
いよいよOpenSeaのアカウント作成です。
NFTの購入はもうすぐそこです!!
- OpenSeaのHP からアカウント作成
- メタマスクと紐づけ
- アカウント情報の登録
- メールアドレス認証
メタマスクのインストールが終わっていたら、登録は簡単に終わります!
画像付きで詳しく知りたい!と言う方は下記記事で解説しているので、チェックしてみてください。
≫【OpenSeaの登録方法】NFTアート初心者向けに始め方を解説
NFTの買い方⑥ NFTの購入
全ての準備が整いましたので、お待ちかねのNFT購入です。
OpenSeaのMarketplaceで数多くのNFTが出品されています。
そのため、気に入ったNFTを見つけて購入しましょう。
気に入ったNFTが見つかったら、NFTのページに遷移して「Buy now」をクリックします。
上記NFTはみうらドーナツ(@WinstonDreamer)さんの作品です!
イーサリアムの色に注意!
OpenSeaではポリゴン上のETH(紫色)とイーサリアム上のETH(黒色)を使うことができます。
自分自身がどちらの通貨を持っているのかを確認して、その通貨で購入することができるNFTを選ぶ必要があります。(基本的には黒色のイーサリアムです。)
↓2種類のイーサリアムを持っている場合は下記のように見えます。
「Buy now」を押すと下記の画面が表示されるため、チェックボックスにチェックを入れてチェックアウトをクリックします。
左の英文は下記のように書かれています。
「I have revewed this information and this is the correct collection」
→確認しました。この作品は正しい作品です。
チェックアウトを押すとMetaMask内で署名を行います。
署名が終われば完了です!
アイコンにして自慢しちゃいましょう!笑
OpenSeaでNFTを購入する上で注意すること
OpenSeaに使い方を紹介しましたが、使ううえで注意が必要です。
NFTは高値で買い取りをされるものもあるため、ウォレットがハッキングに合い、自身が持っているNFTが全て盗まれる危険性もあります。
そこで、OpenSeaを利用する上で、最低限注意すべきことを解説します。
フィッシング詐欺に気を付ける
フィッシング詐欺とは偽サイトに誘導して、個人情報を盗み取る詐欺手法です。
- 偽サイトでMetaMaskを接続してしまった
- 偽メールのURLをクリックしてしまった
- SNSのDMでURLをクリックしてしまった
上記の操作は全てあなたのNFTや資産を抜き取る行為の可能性が高いです。
なりすましの危険性もあるので、怪しいURLはクリックしないようにしましょう。
対策するためにできることは下記の通りです。
- OpenSeaはブックマークして、そこから接続する。
- TwitterやDiscordのDMは基本無視する
OpenSeaはMetaMaskの署名で気軽にNFTが買えますが、使うときは十分注意してください!
偽NFTを買わないようにする
偽NFTも数多く出品されている点も注意が必要です。
例えば僕のアイコンでもあるCNP(CryptoNinja Partners)は検索すると下記のように似たようなプロジェクトが出てきます。
もちろん、公式マークのある一番右側が本物ですが、何も知らずに検索すると誤って偽NFTを掴まされる可能性もあります。
購入するときはしっかりと出品者やプロジェクト名を見て買おう!
勝手に送られてくるNFTは触らない
OpenSeaは特定の方にNFTをプレゼントするエアドドップという機能があります。
無料配布イベントなどでよく利用される機能で、送られてくると「hidden」リストに保存されます。
しかし、この「hidden」リストには勝手にスパムNFTが入っていることもあります。
そのため、見たことないNFTがあったら絶対に触らないようにしましょう!
僕も30作品ほど「hidden」リストに送り付けられています。笑
OpenSeaのFAQ
- OpenSeaにかかる手数料はどれくらい?
-
OpenSeaでは出品時と購入時にガス代が掛かります。
出品時は初回のみで販売価格の2.5%が掛かり、購入時は毎回ガス代が掛かります。
ガス代はイーサリアムの価格によって変動するため、気になる方はETH GAS STATIONというサイトでチェックするといいでしょう。
(FAST、STAMDARD、SAFE LOW に分かれて確認することが可能です。) - ガス代をかからなくする方法は?
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NFTを購入するためにはどうしてもガス代が掛かってしまいます。しかし、Polygon(ポリゴン)というネットワークを利用すると、ガス代がほとんどかからずNFTを購入することができます。(本記事ではイーサリアムネットワークを利用した購入方法を紹介)
ただし、Polygonネットワークで買えるNFTとイーサリアムネットワークで買えるNFTは異なるという点は注意が必要です。
- スマホアプリはあるの?
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OpenSeaにはアプリがあります。しかし、アプリでNFTを購入することはできません。主に自分のコレクションの閲覧やNFTの検索に用いられます。
- OpenSeaは日本語対応している?
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現時点(2022年8月)ではOpenSeaは日本語対応していません。もし日本語で使いたい場合は、ブラウザの翻訳機能などを活用して使用するといいでしょう。
- OpenSeaはクレジットカード決済は可能?
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現時点(2022年8月)ではOpenSeaはクレジットカード対応はしていません。OpenSeaでNFTを購入する場合は、仮想通貨を用意して購入する必要があります。
もしNFTをクレジットカードで購入したい場合は「Pie」というサービスを利用するとクレカ決済が可能です。
※手数料が少しかかります。
OpenSeaでNFTを買う方法とは|まとめ
今回はOpenSeaでNFTを購入する方法について解説しました。
NFTを購入したいと思っていても、行動するのはわずか1%程度です。
現にNFTを保有している日本人は1万人程度と聞きます。そのため、NFTを購入するところまで達成したあなたは1万人に一人の存在!
ぜひともめんどくさがらずNFTを購入してみてはいかがでしょうか。