【スマホ版】確定申告の方法を画像付きで解説【仮想通貨・NFT・副業分!】
こんにちは!ししとう(@NFT_shishito)です。
NFTや副業の確定申告が分からない
スマホからでもできるのかな?
そう感じている人は多いかと思います。
NFTや仮想通貨、副業の利益が 年間20万円以上 発生した場合、確定申告が必要です。
しかし、確定申告って不安しかないですよね…
安心してください。スマホでサクッとできちゃいます!
そこで今回はNFTや仮想通貨、副業で利益が出ている人向けに スマホで確定申告する方法 を解説します。
本記事を参考に確定申告すれば、30分後には確定申告が終わっていますよ!
ちなみに僕の確定申告情報は下記の通り。👇
確定申告情報👇
- 本業あり
- 副業収入あり
- 経費あり
- 仮想通貨売買あり
- NFT売買あり
- ふるさと納税あり
- 株式配当あり
クリプタクトは仮想通貨やNFTの 損益計算ツール です。データをアップロードするだけで自動計算してくれるため、確定申告では必須のツール。税理士や公認会計士も認めるツール なので、実績は間違いなし!
確定申告前の準備
まずは申告前の準備について説明しますね。
確定申告に必要な物
スマホで確定申告をする方は下記のものを用意しておきましょう。
- 必ず必要な物
-
- マイナンバーカード
- マイナンバーカード読取対応のスマホ
- 利用者証明書電子証明書のパスワード(4桁)
- 僕が別途用意したもの
-
- 本業の源泉徴収票
- ふるさと納税の寄附金控除証明書
- 証券口座の特定口座年間取引報告書
スマホには マイナーポータルのアプリ が必要です。
事前にインストールしておきましょう。
確定申告前に計算していたもの
確定申告は1年間の損益を申告する場です。
下記の情報は整理しておきましょう。👇
- 副業の売上
- 仮想通貨やNFTの損益
- 経費の金額
≫(参考)経費に含めていいもの
まだの人は確定申告するための準備が整っていません。
先に整理してから確定申告に臨みましょう!
仮想通貨やNFTの損益ってどうやって計算したらいいの?という方は 損益計算ツール を利用するといいでしょう。
税金の知識がなくても売買履歴から損益を計算してくれるのでとても楽ちんですよ。
クリプタクトは仮想通貨やNFTの 損益計算ツール です。データをアップロードするだけで自動計算してくれるため、確定申告では必須のツール。税理士や公認会計士も認めるツール なので、実績は間違いなし!
【スマホ版】確定申告の方法
ではスマホで確定申告をしていきましょう!
動画で見たい方は下記でも紹介しているのでチェックしてみてください。
当ブログは副業収入も雑所得として申告しています!
①確定申告作成コーナーにアクセス
確定申告作成コーナーこちら
≫国税庁 確定申告書等作成コーナー
僕の場合は外国税額控除の申告をする必要があるため、「特定口座の株式譲渡・配当」を選択していますが、関係ない方は「給与」と「雑(業務・その他)」にチェックします、
②マイナンバーカード読み取り
マイナポータルアプリをインストールしてない方は、事前に下記からインストールしてください。
読み取りが完了したらSafariに戻ります。
③xmlファイルの取込(ふるさと納税分等)
ふるさと納税分をxmlファイルから読み込みたい場合は事前にふるさと納税サイトからダウンロードしておきましょう。
※手入力することも可能です。手入力する場合は「支出に関する控除」で入力します。
④給与所得の入力
手元に源泉徴収票があれば写真を撮るだけで読み込んでくれますよ!
一部読込間違いがあったりするので、内容間違いがないかチェックしておきましょう。
本業の会社名や住所などが間違っていたりします。笑
⑤雑所得の入力
ここでは副業の収入や仮想通貨やNFTの収益の入力をしていきます。
雑所得の入力では「業務に該当するか」聞かれるため、下記の 2回に分けて入力しました。
- 副業:業務
- 仮想通貨やNFT売買等:業務外
「業務に該当するか?」は「いいえ」を選択
種目を「その他」、種目(その他)に「副業」と入力する。業務に該当するかは「はい」。
前年の雑所得が1,000万円を超えていた場合は、収支内訳書などの書類提出が必要です。
以上で副業分と仮想通貨、NFT分の入力は完了です!
⑥配当金の入力&外国税額控除の入力
手元に特定口座年間取引報告書を用意して、入力していきます。
※株式投資で配当を貰ってない方は⑦ にスキップして下さい。
配当の入力と外国税額控除について詳しく解説されています👇
⑦支出に関する控除の入力
下記の控除を利用する方は「支出に関する控除」を入力します。
※既にxlmファイルの取込やマイナポータル連携で入力が済んでいる場合があります。
- 雑損控除
- 災害減免額
- 医療費控除
- 社会保険料控除
- 小規模企業共済等掛金控除
(iDeCo等) - 生命保険料控除
- 地震保険料控除
- 寄付金控除
(ふるさと納税など)
⑧本人に関する控除の入力
下記の控除を利用する方は「支出に関する控除」を入力します。
- 寡婦、ひとり親控除
- 勤労学生控除
- 障碍者控除
- 配偶者控除
- 扶養控除
- 外国税額控除等
- 予定納税額の通知を受けてる方
本人に関する控除の入力を終えると下記の確認画面が表示されるので「はい」をタップ。
⑨その他の入力
副業分の住民税の徴収が会社に行くのを避けるため、「自分で納付」を選択しましょう。
その他必要な箇所に「はい」か「いいえ」で答えます。
⑩納税方法の選択
所得を元に納税額が表示されるので、納税方法を選択します。
なんと!スマホアプリ でも税金の支払いができちゃうんです。
納税方法は下記から選択することができるので参考にしてください。
- 振替納税
- e-Taxで納付
- クレジットカード
- スマホアプリ納付
- コンビニ納付
- QRコードでコンビニ納付
- 窓口で現金納付
詳細はこちらで確認できます👇
≫税金の納付や還付手続について|確定申告特集
既にマイナンバーカードから読み取った内容が入力されています。
僕は特に入力していません。
お疲れ様でした!!
確定申告書の作成、大変お疲れさまでした!
やっと解放されましたね!!
しかし、確定申告書が税務署に受理されたとしても、「内容が間違ってなかった」ということではありません。答え合わせは税務調査が入ってから。笑
とはいえ、あなたができることはすべてやり切ったので、確定申告は一旦忘れてしまいましょう!笑
本当にお疲れさまでした!!
確定申告のよくある質問
- 確定申告ってやっぱり必要?
-
年間の利益が20万円を超えていたら、申告する必要があります。
もし、申告しなければ- 無申告加算税
- 延滞税
- 重加算税
の対象になるので、注意してくださいね。
- どうしてもわからない場合は聞いてもいいですか?
-
僕は税理士ではないので、確定申告書作成のお手伝いをすることはできません。税務署に言って教えてもらいましょう。
- 確定申告の準備ができてません。何から始めたらいいですか?
-
まずは 1年間の利益を計算する ところからです。副業の利益を集計することと、NFTや仮想通貨の取引がある場合は損益計算ツール 等を使って損益を計算しましょう。
≫【関連記事】クリプタクトの使い方解説【メタマスクのデータ取込も可能!】 - スマホで確定申告するメリットデメリットは?
-
メリットデメリットは下記の通りです。👇
メリット デメリット 源泉徴収票を取り込んでくれる
操作がしやすい
スマホにデータが保存されるマイナンバーカードが必要
※IDパスワード方式なら別途IDとパスワードが必要
申告内容が限られる - スマホでどこまで確定申告できる?
-
残念ながら事業所得の申告はスマホではできません。事業所得がある場合はPCから確定申告をする必要があります。
【スマホ版】確定申告の方法|まとめ
今回はスマホで確定申告をする方法について解説しました。
仮想通貨やNFTの確定申告は事前準備が大変ですが、準備さえ終えると 30分程 で終わります。
「確定申告」という言葉にビビる必要はない!
まだ準備できてないよ…という方は 損益計算ツール を使ってみてはいかがでしょうか。準備の負担もかなり軽減されますよ!
クリプタクトは仮想通貨やNFTの 損益計算ツール です。データをアップロードするだけで自動計算してくれるため、確定申告では必須のツール。税理士や公認会計士も認めるツール なので、実績は間違いなし!